ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 発寒まちづくりセンター > 【エコタウンはっさむ】記事一覧 > 【エコタウンはっさむ】11月11日に「みどりの貯金箱(落ち葉の切り返し)」を行いました
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発寒地区で取り組んでいる「エコタウンはっさむ」事業の一環として「みどりの貯金箱」を今年も実施中です。これは通常であればごみになるはずの落ち葉を利用して堆肥を作り、地域に役立ててもらうと同時に、子ども達に環境問題への意識を高めてもらう機会にもなるものです。
令和4年11月11日(金曜日)、落ち葉を混ぜて返す作業を行いました。これを「切返し」と呼んでいます。実際には公園のマスに貯めた落ち葉を右から左へ移していきます。落ち葉の温度・色・においを確認し、発酵を促進させる為に水を加えながら全体を混ぜます。
発寒大空公園(発寒4条2丁目)では、近隣町内会や商店街の皆さんが集まり、切返しを行いました。
続いて、「はつなん公園」の名で親しまれている発寒三条泉緑地(発寒3条4丁目)では、地域の町内会の方々が集まり作業を行いました。先週に続き発寒南小の3年生が見学に訪れ、前回集めた落ち葉がどう変化しているかを確かめました。子ども達からは「落ち葉から煙が出ていてすごかった」「においの原因は?」などの意見が出ました。
エコタウン実行委員長より煙は落ち葉が発酵する時に出る蒸気で(約40度)、匂いが出ているのは発酵が成功しているからだというお話がありました。
週に1度の切り返しを大空公園は3回、はつなん公園は2回行う予定です。これから発酵が進み、どんな堆肥になっていくか楽しみに待ちたいと思います。
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