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令和4年10月1日(土曜日)、中央発寒町内会が初めての自主防災訓練を実施しました。
この日は最高気温が29℃という暑い日差しの中、会場であるたかやま公園に30名以上の方が集まり、札幌市西消防署発寒分団の方からの説明を熱心に聞きながら訓練に取り組みました。
訓練では、公園内にある防災庫に保管されている防災資機材を実際に使いながら、バケツリレーでの初期消火訓練やけが人の輸送訓練等を行いました。特に担架の使い方では、必ず4名以上で持ち、要介護者の不安を取り除くため足先から運ぶこと、それを先導する人が必要など実践に則した助言がありました。
自然災害が発生した場合、特に大規模な被害が出ている状況では、公的機関の対応が追い付かないことも考えられます。訓練に参加した川端町内会長からは、「住民自らの手で、自分たちの住んでいる地域を守るためにも防災・減災の意識をもって日頃から訓練することが大切」とのお話がありました。
その他、西消防団が作成した家庭にあるもので作る防災グッズの紹介等、知っていると役に立つことが掲載されているハンドブックが参加者に配布されるなど、もしもの時に備え防災について意識が高まる訓練となりました。
担架は女性のみでは6名いないと運べませんでした
ロープの縛り方を何度も練習しました。
防災ハンドブックには役立つ情報がたくさん載っています。
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