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発寒地区で取り組んでいる「エコタウンはっさむ」事業の一環として「みどりの貯金箱」を今年も実施中です。これは通常であればごみになるはずの落ち葉を利用して堆肥を作り、地域に役立ててもらうと同時に、子ども達に環境問題への意識を高めてもらう機会にもなるものです。
4月28日、約半年間落ち葉を発酵させて出来上がった堆肥の回収・配布を発寒大空公園と発寒三条泉緑地の2か所で行いました。今回は、発酵を促す材料として新たにヨーグルトを加えたこともあってか、例年になくとても良い堆肥が出来上がりました。
発寒大空公園(発寒4条2丁目)では、町内会や商店街の皆さんが参加し、堆肥を土のう袋に詰めていく作業を行いました。手際よくあっという間に作業が終わり、約100袋も回収できました。
続いて、「はつなん公園」の名で親しまれている発寒三条泉緑地(発寒3条4丁目)でも、町内会の方々を中心に同様の作業を行いました。これまで落ち葉の回収作業なども見学していた発寒南小学校4年生児童の皆さんが授業の一環として参加し、昨年11月に集めた落ち葉がどのように変わったのかなどを学びました。エコタウン発寒実行委員会のメンバーから改めてみどりの貯金箱の意義が説明され、これで半年間にわたったみどりの貯金箱の1サイクルが終了です。
配布された堆肥は、商店街や沿道の花壇、小学校の花壇や温室などで活用され、きれいな花々と立派な野菜を育てるのに大いに役立ってくれることでしょう。これでみどりの貯金箱は今年の秋までひと休みです。
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