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発寒地区で取り組んでいる「エコタウンはっさむ」事業の一環として「みどりの貯金箱」を今年も実施中です。これは通常であればごみになるはずの落葉を利用して堆肥を作り、地域に役立ててもらうと同時に、子ども達に環境問題への意識を高めてもらう機会にもなるものです。
令和3年11月5日に落葉を集めて米ぬかや水と混ぜ、マスに入れたことは、先日もこの欄でお伝えしたとおりです。そして、11月19日金曜日、今度はこれらの落葉を攪拌する作業を行いました。これを「切返し」と呼んでいます。具体的に言うと、右(左)のマスに入っている落葉を左(右)のマスに移していく作業です。切返しは発酵を促進するために行われるもので、今回は1週間前の12日に続く2回目の切返しです。
発寒大空公園(発寒4条2丁目)では、近隣町内会や商店街の皆さんが集まり切返しを行いました(写真上)。白カビがたくさん出ていることが確認されたのですが、これは発酵がうまく進んでいるしるしだとのことです。
続いて、「はつなん公園」の名で親しまれている発寒三条泉緑地(発寒3条4丁目)で地域の町内会の方々が切返しを行い、発寒南小の3年生が見学に訪れました(写真下)。2週間前の落葉集めのときにも来てくれていた3年生、今日は落葉の温度が上がっていて湯気が出るのを見たり、独特の悪臭を嗅いだりして、驚いたり叫んだりしていました。
あとは来年の春に堆肥ができあがるのを待つばかりです。その頃には小学校4年生になっている子ども達に立派な堆肥を見せることができそうです。
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