ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 発寒まちづくりセンター > 【エコタウンはっさむ】記事一覧 > 【エコタウンはっさむ】みどりの貯金箱を実施しています
ここから本文です。
発寒地区で取り組んでいる「エコタウンはっさむ」事業の一環として、「みどりの貯金箱」を今年も実施中です。これは通常であればごみになるはずの落ち葉を利用して堆肥を作り、地域に役立ててもらうと同時に、子ども達に環境問題への意識を高めてもらう機会にもなるものです。
11月6日朝、発寒大空公園(発寒4条2丁目)に近隣にお住いの方や商店街の方が集まりました。まずは落ち葉を集めます。集めた落ち葉を公園に設置された専用のマスに入れて踏み固め、たっぷり水をかけてから米ぬかをのせます。この作業を数回繰り返して層状にしてからビニールシートを被せてこの日の作業は終わり。あとは発酵が進むのを待つばかりです。
この日は、発寒大空公園に続いて、「はつなん公園」の名で親しまれている発寒三条泉緑地(発寒3条4丁目)でも地域の方々が同じ作業を行い、途中から発寒南小の3年生が見学・体験に訪れました。子ども達が落ち葉を集めるとたちまちすごい量に! エコタウンはっさむ実行委員会から子ども達に「みどりの貯金箱」についての解説も行われました。落ち葉が発酵して堆肥になることを理解してくれたかな?
1か月後には落葉の発酵を促進させるために攪拌する「切り返し」という作業を行い、来年の春には堆肥ができあがります。そのときには子ども達も落ち葉の堆肥化の仕組を実感してくれることでしょう。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.