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捕虜

捕虜としての生活を描いた絵と文章

陸軍の固定通信隊員だった澤谷悟さんは、昭和20年(1945年)3月、フィリピンのバギオに上陸した米軍の爆撃により、山中で3か月間の逃避生活を送ります。戦友の死にも遭いました。日本軍はついに投降し9月3日、正式降伏文書を調印します。澤谷さんは、山岳の敗走生活と捕虜としての生活を現地で絵と日誌に画き続けました。鮮やかなカラー画「比島からの生還」は、20枚の絵と文で記録されています。

江別市 澤谷 豊氏提供

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