ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和6年5月12日 林野火災合同訓練を実施
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5月12日(日曜日)10時30分から、白旗山距離競技場(真栄502)において、清田消防署の消防隊及び消防団による合同訓練が行われました。この訓練は、春に発生しやすい林野・野火火災に備えるため、例年行われているものです。
訓練では、白旗山競技場敷地内の枯草から出火を想定。消火栓が少なく傾斜がある、水利が不便な場所で、水を切らさずに延焼を阻止するための初動体制の確認が行われました。
訓練が開始されると、現場に消防車が到着。林野火災は消防車の接近が困難なため、離れた場所に止めた消防車から素早くホースを延伸し、風向きなどの安全性を確認しながら放水を開始。追って、消防団も消防隊の指示のもと、水槽に貯めた水で放水に加わりました。消防隊と消防団との連携を確認し、訓練は終了しました。
清田消防署は「春先は空気が乾燥し強風が吹きやすいため火災が発生しやすい季節。屋外での火の使用などは特に気を付けてほしい」と注意を呼び掛けています。春季消防特別警戒期間は5月19日まで。
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