令和6年3月15日　清田区災害対策本部訓練

　3月15日（金曜日）、清田区役所において、区役所職員を中心として、清田消防署及び危機管理局の職員を交えて、清田区災害対策本部訓練を実施しました。

　清田区では、毎年、地域の皆様方のご協力をいただきながら、区内の小学校を会場として防災訓練を行っておりますが、今回の訓練は、災害時に清田区役所内に設置する災害対策本部の運営手順を確認するものです。

　訓練は、札幌市に大雨警報や洪水警報が発令され、清田区内においても「高齢者等避難」が発令されたという想定でスタートしました。そして、訓練中にも雨が強まり、「大雨特別警報」が発令されたことによって運営体制の強化が求められるなど、実践的な内容で行われました。参加した職員は、関係機関との情報共有、被災情報の集約、各種問い合わせ対応など、班ごとの役割を確認しながら訓練をすすめました。

　訓練終了後は、知野　学（ちの・まなぶ）区長から、「防災対応の知識のみならず、シミュレーション訓練を通じて職員が連携しながら学ぶことは重要。日頃から災害対応への意識を持っていただきたい」との講評がありました。