令和6年2月19日　体験型出前授業「パラリンピアンと一緒に遊ぼう」

　2月19日（月曜日）、札幌国際大学付属認定こども園と学校法人長岡学園きよた幼稚園の園児を対象としたパラリンピアンによる体験型出前授業「パラリンピアンと一緒に遊ぼう」が、札幌国際大学の主催（共催：清田区）により行われました。これは、バンクーバーパラリンピック、ソチパラリンピックの金メダリストの狩野　亮（かのう・あきら）さんと、トリノパラリンピックから北京パラリンピックまで5大会連続で出場している三澤　拓（みさわ・ひらく）さんを講師に招き、多様性の理解や共生社会の実現に向けた取り組みの一環として開催されたものです。
　午前の部は札幌国際大学付属認定こども園の園児約50人を対象として10時から、午後の部はきよた幼稚園の園児約50人を対象として12時15分から開催されました。園児たちは、狩野さんと車いすの体験をしたり、三澤さんの左足の義足や右足の鍛えられた筋肉を触らせてもらったり、狩野さん、三澤さんと一緒にゲームをして遊んだりしました。園児たちは「車いすを動かすのが難しかった」「足の筋肉がすごかった」などと話していました。
　狩野さんは「車いすや義足でもみんなと一緒に遊べるし、スキーをすることもできます。もし車いすなどで困っている人を見かけたら、助けてあげてください」、三澤さんは「好きなことを一生懸命やることが大事です。一生懸命やっていると、お家の人や先生たちがみんなのことを応援してくれると思います」と話していました。

札幌国際大学付属認定こども園

　

 

学校法人長岡学園きよた幼稚園