更新日：2023年10月3日

令和5年9月30日　北野小学校で土砂災害・全国防災訓練が行われました​​​​​

　9月30日（土曜日）9時から、北野小学校で令和5年度土砂災害・全国防災訓練が実施され、地域住民や防災関係機関職員など、合わせて83人が参加しました。
　これは、札幌市危機管理局が防災意識の高揚、土砂災害の防止や被害の軽減を目的に、土砂災害を想定した防災訓練を行ったもので、清田区内での実施は初めてでした。
　北野地区町内会連合会、清田区役所、北海道開発局札幌開発建設部などが参加しました。
　訓練は、発達した低気圧による集中豪雨でがけ崩れが発生したとの想定でスタートしました。参加者はそれぞれの自宅から避難経路の安全性を確認し、避難所である北野小学校まで徒歩で避難を行いました。その後、土砂災害に関する防災講話や避難所開設訓練、降雨体験装置による降雨体験などを行い、災害発生時の避難所開設等に係る手順などについて確認しました。
　降雨体験を行った参加者は、「これまで経験したことのないような雨だった。早めの避難が重要だと感じた」と話していました。