ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和5年5月20日 あしりべつ川にヤマメの稚魚を放流しました
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5月20日(土曜日)11時から、あしりべつ川(厚別川)に架かる北野ふれあい橋付近(北野6条3丁目)で、ヤマメの稚魚放流が行われました。
清田区内を南北に流れる厚別川は「あしりべつ川」とも呼ばれ、区のシンボルの一つとして地域の住民に親しまれています。この行事は、子どもたちにあしりべつ川への愛着を持ってもらい、ヤマメのすむ清流を守っていこうと、北野地区町内会連合会が、一般社団法人北海道山女魚を守る会と同地区青少年育成委員会の後援を受けて実施しているもので、北野地区町内会連合会が発足した1983年以来、今回で40回目を迎えました。
この日放流するのは、今年の春にふ化した5センチほどのヤマメの稚魚、約1万匹。水槽いっぱいに泳ぐ稚魚の姿に、子どもたちの目は輝き、歓声が上がりました。
開会式では、北野地区町内会連合会 岡本 諒(おかもと まこと)会長から「ヤマメが元気に育ち、大きくなって、あしりべつ川に戻ってきてくれること、そして今日集まった子どもたちが大人になった時、きれいで穏やかなあしりべつ川を誇れることを願っています」とあいさつがありました。
その後、参加者は小さなバケツに入った稚魚を放流し、「がんばれー!」「また会おうね」と元気に泳ぎ出す稚魚にエールを送っていました。