ホーム > 業務・施設案内 > 清田区民センター・里塚・美しが丘地区センター > 里塚・美しが丘地区センター開設までのあゆみ > 建設ワークショップ > 第4回開催報告
ここから本文です。
◇日時
平成17年(2005年)5月25日(水曜日)19時00分~21時15分
◇場所
清田区民センター(札幌市清田区清田1条2丁目)区民ホール
◇出席者
54名
◇テーマ
他の人の意見を改めて見てみよう。
自分が思いついた意見をすべて出してみよう!
●新メンバーの紹介と平成17年度ワークショップの進め方について
自己紹介の様子
今年度から公募で申込みのあった10名の方が新たに加わりました。
新メンバーには、お一人ずつ自己紹介を兼ねて、ワークショップへの抱負、地区センターへの期待(ボランティア活動をしている方や障がいのある方に使いやすい、親しまれる施設にしていきたいなど)について語っていただきました。
平成17年度は、ワークショップを5月、7月、9月の3回、公開講座を6月、8月の2回予定しています。ワークショップでは、今までたくさん出てきた地区センターへの意見を、施設づくりの原案としてまとめていく作業を行っていきます。公開講座では、施設見学や南区でバリアフリー公園を運営している方の講話を予定しています。
●平成16年度のワークショップのふりかえり
昨年度ワークショップで出された意見、公開講座で参加者から出された意見、今年発行した「(仮称)清田区地区センター建設ワークショップ通信No1」を通じて寄せられた意見を、参加者の皆さんで再確認しました。「子育て」「スポーツ」「文化」「地域性・特色」など大きく16のテーマに分けて、意見の確認を行いました。
●アドバイザーのコメント
アドバイザーの方のコメント
昨年度に出た意見に対して、複数のアドバイザーからコメントをいただきました。
18年度開設予定の八軒中央地区センターの事例として「集会室は可動式の壁で仕切っているので、隣接しているロビーと一体で使用することができる」「カラオケルームを作った代わりに和室をやめた」など、また、図書室について「各図書館と地区センター等の図書室はネットワークで繋がっていて、一つの大きな図書館として考えている」ことや「今までの図書室は施設ごとに特色を持つということはなかった」などのお話をいただきました。
清田区民センター館長から「小さな会議室の要望が多い」「食べ物が買える自動販売機を設置し、誰でも休めるスペースがあるとよい」など、市民まちづくり局から「既存の地区センターの運営コスト」など、また、まちづくりセンター所長から「情報交換の場としての役割を持っている」などのお話をいただきました。
●意見交換とグループ発表
意見交換の様子
グループ発表
5つのグループに分かれ、昨年度の意見やアドバイザーからのコメントをふまえて、意見の付け足しや見直しの作業を行いました。そして、グループの意見を発表しました。下記のような意見が出されました。
【発表内容の概要】
・新地区センターの特色を出すこと(区民センターの縮小版ではだめ)
・多目的に利用できるスペースを配置する(可動壁の設置や駐車場)
・まちの「サロン」のような場所にする
・喫茶スペースをおく
・標準的な施設仕様であっても本当に必要か考えてみる(図書室は必要か?など)
・障がいのある方が安心して来られる配慮が必要
・他の施設との連携を考える
・運営・維持管理にお金がかからない工夫をする
・自分たちで植樹を行う
・自分たちでイベントを企画
・ボランティアを活用する
・運営・維持管理のために利用料をとることも考える
・部屋の稼働率を上げることを考える
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.