ホーム > 業務・施設案内 > 清田区民センター・里塚・美しが丘地区センター > 里塚・美しが丘地区センター開設までのあゆみ > 建設ワークショップ > 第3回開催報告
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◇日時
平成17年(2005年)2月23日(水曜日)19時00分~21時00分
◇場所
清田区民センター(札幌市清田区清田1条2丁目)区民ホール
◇出席者
45名
◇テーマ
(仮称)清田区地区センターの特徴をあげよう!
●第2回ワークショップのふりかえり
ワークショップ全体の様子
平成16年度に行う3回のワークショップは、今回で終了します。今回の目的は、第1回、第2回のワークショップをふまえ、より掘り下げていくことです。
第2回のワークショップでは、各施設を見学してイメージをふくらませ、どのようなところが良かったか、悪かったか、また、新しい地区センターでどんな活動や利用をしたいかについて、話し合いを行いました。
●「地区センターに望むこと」について意見交換
グループ内意見交換の様子
ワークショップ参加者は、5つのグループに分かれて意見交換を行いました。第2回の話し合いをふまえ、(仮称)清田地区センターが「どのような特徴をもったものが好ましいか」「どのようなことをしたいか」「どんな事業をしてほしいか」「それを行うためにはどんな空間の利用の仕方があるか」をテーマに、活発な意見交換が行われました。
●意見のまとめとグループ発表
グループ発表の様子
意見交換を終えた各グループは、地区センターの望ましい特徴について発表を行しました。
子どもと若い母親が安心して過ごせる | ・子育てサロン的なフリースペースの充実 ・地域みんなで交流、子育て支援できる場所 ・調理室は大きく、離乳食の講座を開催 |
質素でシンプルな広く使える共有スペース | ・気軽にお茶を飲みに来てもらうような休憩場所 ・目的意識が無くても来て楽しめる、くつろげる雰囲気 ・大きく使いやすいエントランス ・世代を超えた遊びの空間 |
多目的広場として活用できる駐車場 | ・イベント広場(駐車場と併用) ・夏はお祭り・野外演奏会、冬は雪中運動会 |
他の施設と重複しない特色のある施設内容 | ・ビオトープ、野鳥・天体観測施設の設置 ・カラオケなどが出来るような防音室の設置 ・周囲に緑を多く配置 ・館内飲食を可能とし、コンビニを併設 ・時間単位で借りられる部屋 ・小さな部屋をたくさん作り、多くのグループが使用 |
●アドバイザーのコメント
萩本教授のコメント
最後に、アドバイザーである札幌国際大学の萩本教授から、今回のワークショップを終えてのコメントをいただきました。
「誰に利用してほしいのかターゲットを絞って利用の仕方を考えてみる」「『安全・安心』はどこかで折り合いをつけるのかが大切」「公共を改めて考え直し、自主管理・運営を見据えて、新しい寄り合いの場を作り、新しい交流を作る場所になるといいと思う」「未来の利用者である若い世代をどう巻き込んでいくか」「清田の自然を生かしたエコミュージアムのような、みんなが全市的に使えるものをどこかに提案として出してはどうか」などのご意見をいただきました。
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