ホーム > まちづくり・地域の活動 > 清田区オリジナルビール > 御礼!「LAT43」乾杯イベントは200人以上の参加!瓶ビール300本は20分足らずで完売!
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9月9日(土曜日)の「きよたマルシェ」で、「LAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」を使った乾杯イベントと瓶ビール300本の限定販売を行ったところ、当初の想定を大きく上回る来場者となり、乾杯イベント用ビールの提供は予定の20リットル(100杯)から40リットル(200杯)に変更、瓶ビール販売は1人1回1本という購入制限を設けても20分足らずで完売と、大盛況のうちに終了しました。
この日は、微妙な天気予報となっていたものの、明け方近くに雨は止み、絶好のイベント日和。10時開始の「きよたマルシェ」軽トラ市や「きよフェス」のバンド演奏で盛り上がる中、2つのビールイベントについては特段の問い合わせもなく、最終準備を進めます。状況が一変したのは、一般販売用の「LAT43」瓶ビール300本が清田地区商工振興会ブースに搬入され、冷蔵庫に並び始めた午前11時頃。
「クラフトビールの販売はこちらですか?」「乾杯イベントはどこに並ぶの?」といった問い合わせが続々と入りはじめ、あっという間に長蛇の列。11時20分頃には、いずれの行列も100人を超える勢いで、瓶ビールの販売を1人1回1本とすることのアナウンスを開始。想定外の事態ではありましたが、皆さんに整然と並んでいただき、運営サイドは助かりました。
乾杯用ビールの配布が予定の100杯では全く足りない状況となったことを見て、乾杯用ビールの樽ビールを提供していただいた清田地区商工振興会は、提供数を1樽20リットルから2樽40リットルに変更。この粋な計らいにより、待っていた希望者全員に乾杯用ビールが行き渡ることになりました。また、未成年の方向けには北海道コカ・コーラボトリングの提供によるクー缶が配布され、大人も子どもも、一緒に乾杯できる準備が整います。
11時45分から、監修者の坂巻氏と醸造者の森谷氏が、アップダウンとともにステージに上がり、乾杯イベントを開始。清田区役所窓口における婚姻届第1号の坂巻氏は、司会者から「提出第1号は狙っていたのですか?」と質問を受けると、「区役所ができた日に出そう、というのはあらかじめ決めていたが、実は、少し寝坊をしてしまい、9時15分過ぎの到着でした。混雑する窓口に提出したところ、婚姻届としては第1号だということで報道陣に囲まれ、驚いたところです」と答え、同伴していた夫人が、記念に申請していた受理証明書を披露。ビールの味わいを尋ねられた森谷氏は、「清田のイメージである爽やかさを表現しましたので、ぜひ味わってみてください」とコメント。アップダウンの2人による軽妙なボケとツッコミも交えた、楽しいステージで会場が盛り上がります。
そして、正午を迎え、乾杯のとき。乾杯の発声を担当する坂巻氏による提案で、坂巻氏が「かんぱーい」と合図したら、会場は「きよたー」で答えるというスタイルとなり、全員が笑顔で乾杯。無事に乾杯イベントは終了しました。
その後、乾杯イベントの参加者の移動を待って、瓶ビールの販売を開始。販売前には200名以上が行列。1人1回1本の購入制限について、早くから並んでいた皆さんから「1時間も並んで1本しか買えないなんて!」という声も上がっていましたが、清田区20周年を記念した「LAT43」を、1人でも多くの方に味わっていただくための購入制限ですので、ご理解ください。
結局、最後まで行列が途切れることなく販売は進み、12時20分には予定していた300本全てが売り切れ、完売御礼となりました。完売後も、販売ブース前の坂巻夫妻と森谷氏には、たくさんの方々が話しかけ、クラフトビールの話や記念撮影に興じていました。
運営サイドからは、「売れ残ることなく、皆さんに楽しんでもらえて安心した」という安堵の声や「もっとたくさん作っていても良かったなあ」という反省の声が聞こえましたが、来場していただいた方から「20周年の記念に、こんなにフルーティーな香りの美味しいビールを飲めて、清田区民で良かった!」という喜びの声があったことが、今回の成功を表しています。
少なくとも札幌市の区制施行以来では前代未聞である区の誕生20周年を記念したビールの醸造という一大プロジェクトは、大成功のイベントをもって、いったんの区切りを迎えました。
ビール販売を待つ長蛇の列 |
乾杯用ビールの配布開始 |
乾杯イベントの風景1 |
乾杯イベントの風景2 |
「かんぱーい」「きよたー」 |
ビール販売開始 |
20分で完売御礼 |
坂巻夫妻と記念撮影をする来場者 |
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