82.宮西頼母(たのも)歌碑
5.藍の道
82.宮西頼母歌碑
石狩川の近くで農業に従事しながら作家活動を続けてきた歌人宮西頼母は、北の厳しい自然と大地に挑む農耕歌を多く発表しています。この歌碑に刻まれた「チモシーの 禾積つみ終へし 土手のうへ 石狩川は 波立ちて見ゆ」は、昭和43(1968)年の歌会始めの詠進歌に入選した歌です。「チモシー」とは、牧草の一種です。「禾積」とは、牧草を円錐形に高く積み上げたものです。
場所:札幌市北区篠路町篠路419番地(周辺地図)
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