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中央区のシンボル「市電」に関する様々な情報を紹介するページです!
明治28年に京都市で誕生して以来、路面電車は札幌を含め日本各地で市民の生活の足として走り続けてきました。しかし、高度経済成長期に入ると、急速に環境が変わり始めます。その原因は自動車の普及や地下鉄の建設などによる交通事情の大きな変化。路面電車は次々と廃線になっていきました。
そして、札幌の路面電車も同じ運命をたどっていきます。全盛期には営業路線の総延長が約25キロあったものが、昭和46年から49年の間に徐々に廃止・縮小されました。
しかしながら、人や環境に優しい乗り物であり、様々な都市問題を解決する有効な手段の一つとして、国内外で路面電車を再評価する気運が高まっています。札幌市においても、市電は市全体の活力向上に資する都市基盤として位置づけられており、魅力とにぎわいのあるまちづくりの実現を目指して、市電のループ化が行われました。平成27年12月20日に西4丁目~すすきの間の開業によってループ化され、路線全体で約8.9キロとなりました。
札幌で唯一市電が走る中央区にとって、市電は区民の皆さんが強い愛着を持ち続けている区のシンボルです。「ちゅうおう市電倶楽部」は、そんな路面電車を取り巻く新しい動きや、中央区で行っている市電を生かした街づくり事業など、市電に関する様々な情報を発信していきます。
中央区や市電の会で実施している市電に関する事業を紹介しております。
中央区や市電の会が発行している冊子やリーフレットを掲載しています。
市電を生かした中央区の街づくりを考える「市電の会」をご紹介します。市電の会では賛助会員の募集も行っています。
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