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稀少で、原因不明、治療方法未確立であり、かつ、生活面への長期にわたる支障がある疾病として調査研究を進めている疾患のうち、診断基準が一応確立し、かつ難治性で、重症度が高く患者数が比較的少ないため、公費負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発等に困難をきたすおそれのある疾患を対象とした事業です。
特定疾患治療研究事業に認定されると医療費の公費負担が受けられます。
詳細札幌市難病ガイドブック(札幌市保健衛生情報のホームページ)
北海道では、平成17年10月から、B型、C型ウイルス性肝炎および橋本病について、これまでの特定疾患治療研究事業としては終了し、新たに「ウイルス性肝炎進行防止対策」及び「橋本病重症患者対策」を実施しています。
詳細札幌市難病ガイドブック(札幌市保健衛生情報のホームページ)
B型・C型慢性肝炎、C型代償性肝硬変で、根治を目的としたインターフェロン治療実施中のうち、肝がんの合併のない方やB型慢性肝炎で、核酸アナログ製剤による治療を実施中の方を対象とする国の医療費助成制度です。
北海道では、市町村等が行う健康診査において、肝炎ウイルス検診の結果が陽性であった方を対象に、医療機関における初回の精密検査費用に対して一部助成をしています。
在宅で酸素療法などを行っている方を対象に酸素濃縮器や人工呼吸器の使用にかかる電気代の一部を助成しています。
1日の使用時間助成額(月額)
12時間未満1,000円
12時間以上2,000円
※申請月の翌月から有効期間が始まります。
※助成金の請求、継続の申請につきましては、時期が近づきましたらお知らせします。
在宅で人工呼吸器を使用している特定疾患の患者で、医師が診療報酬対象外の訪問看護を必要と認めた場合、年間260回を限度に訪問看護を実施しています。他の制度の訪問看護やヘルパー派遣と併用できます。
日常生活を営むのに支障があり、介護、家事等の便宜を必要とする難病患者等に対し、ホームヘルプサービス事業、短期入所事業、日常生活用具給付事業を行っています。
詳細札幌市難病患者等居宅生活支援事業のご利用について(札幌市保健衛生情報のホームページ)
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