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更新日:2021年10月5日

清掃工場等での火災の原因となるごみについて

市の清掃工場等の処理施設では、スプレー缶やプロパンガスボンベが原因と思われる火災や爆発が発生しています。平成28年9月には発寒破砕工場で2度の爆発事故が発生したほか、平成25年11月の発寒破砕工場では貯留していたごみから火災が発生し、ごみの受入及び処理が長期にわたり停止する被害を受け、市のごみ処理全体へ大きな影響がありました。

ごみ処理施設では消火設備や爆発対策等を講じておりますが、予防の観点からごみステーションへの排出や施設への持ち込みの際には分別及び適正な措置を行い、火災や爆発の原因となる危険物の混入防止にご理解とご協力をお願いいたします。

発寒破砕工場の回転破砕機爆発事故後の画像

篠路破砕工場の回転破砕機爆発事故後の画像

発寒破砕工場の爆発事故

(平成28年9月8日、9月22日)

篠路破砕工場の爆発事故

(平成27年10月6日)

発寒破砕工場の火災現場

火元のスプレー缶

発寒破砕工場の火災

(平成25年11月7日)

火災現場より見つかったスプレー缶

発火の原因となるごみと排出方法について

実際に燃やせないごみに混ざって破砕工場へ入ってきた危険物一例

スプレー缶及びカセットボンベ、電池、ライターはそのまま施設に持ち込むと発火の原因となる恐れがあります。

市の施設へごみを持ち込む際にはそれらの混入が無いことをご確認ください。

写真:実際に燃やせないごみに混ざって破砕工場へ入ってきた危険物(一例)

 

スプレー缶及びカセットボンベ


中身を使い切り穴をあけずに燃やせるごみの収集日に、「別袋」(透明または半透明)でステーションへ出してください。

※平成29年7月1日からスプレー缶類の排出ルールが変更となりました。

筒型乾電池


びん・缶・ペットボトルの収集日に、「別袋」(透明または半透明)でステーションへ出してください。

※令和3年10月1日から筒型乾電池の排出ルールが変更となりました。

※カセットコンロ等一部の家電製品の中には電池が入っている場合があるので、工場への持ち込みの前に必ず取り外してください。

バッテリー・ボタン電池・充電式電池


市では収集しない排出禁止物です。

販売店および協力店の回収箱へ出してください。

※携帯電話等の電池(リチウムイオンバッテリー)や家電製品のバッテリーは搬入の前に取り外してください。

加熱式たばこ・電子たばこ、ライター


加熱式たばこ・電子たばこ、ライター(中身を使い切ったもの)は燃やせないごみの収集日に、「別袋」(透明または半透明)でステーションへ出してください。

※令和3年10月1日から加熱式たばこ・電子たばこ、ライターの排出ルールが変更となりました。

 

プロパンガスボンベ


市では収集しない排出禁止物です。

北海道LPガス協会石狩支部へお問い合わせください。

(電話:011-812-6414)

 

塗料及び有機溶剤の容器


中身を使い切り、容器の種類に応じた分別区分でこみステーションへ出してください。(プラ製:燃やせるごみ、びん・かん:燃やせないごみ)

※中身が残っている場合、市では収集しませんので、販売店か専門の業者へお問い合わせください。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部施設管理課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎13階

電話番号:011-211-2922

ファクス番号:011-218-5105