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更新日:2018年12月20日

公園遊具の利用について

遊具で安全に楽しく遊んでいただくため、次のことにご注意ください。

利用対象年齢シールについて

子どもの体の大きさや運動能力(危険回避能力)は、年齢によって大きな差があります。

このため、公園遊具は、年齢区分(児童、幼児など)ごとに、平均的な身体寸法や運動能力に合わせた高さや幅、遊びの要素などが設計されています。

また、より安全に利用していただくために、利用を想定している子どもの年齢を遊具本体にシールで表示しています。

 

主な対象年齢の区分と表示例
区分 対象年齢 表示シール(注1) シール貼付例(注2)
児童用 6歳から12歳 児童用表示シール 児童用シール貼付例
幼児用 3歳から6歳

幼児用表示シール

幼児用シール貼付例

注1:いずれも、一般社団法人日本公園施設業協会作成のものを使用しています。

注2:写真左はシール貼付箇所、右は貼付部分の拡大です。

 

 

例えば、児童用に設計された遊具を幼児が利用した場合、登るときの段差が大きかったり、手でつかまる部分が太くてつかみにくいなど、安全に遊ぶことができないおそれがあります。

遊具による事故を防ぐため、

  • 遊具を利用するときは、シール表示されている対象年齢を参考にしてください。
  • 対象年齢以外の子どもが利用するときは、必ず保護者が付き添い、安全に十分注意して遊びましょう。

服装や身に着けるものについて

遊具の利用中に服や荷物が引っかかると、転倒や体のはさみ込みといった事故につながるおそれがあります。

  • ランドセルや肩かけのかばん、水筒などの荷物ははずしましょう。
  • 首まわりにひもやフードがついた服は、着ないようにしましょう。
  • ひも付き手ぶくろやマフラーは、身につけないようにしましょう。
  • 上着の前は、あけっぱなしにしないようにしましょう。
  • 靴ひもはしっかり結びましょう。また、マジックテープなどの場合はきちんととめましょう。

その他の注意事項

  • 雨などで遊具がぬれているときは、滑りやすく危険なため、利用しないようにしましょう。
  • 強い日差しのときは、すべり台などの金属部分が高温になることがあるため、やけどに注意しましょう。

遊具の対象年齢や安全な使用方法については、一般社団法人日本公園施設業協会のホームページでも紹介されていますのでご覧ください(関連リンクへ)。

このページについてのお問い合わせ

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