8月は野菜摂取強化月間です
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいるため、成人で毎日350g位以上の野菜を摂取するのが目標とされています。
平成28年度に行った札幌市健康・栄養調査結果では、市民(成人)が1日に食べる野菜の量は289gで、目標の350gよりも少なくなっていました。生活習慣病を予防するために、野菜料理は1日に5皿位を目安に食べることを目指しましょう!
野菜レシピ(PDF:734KB)こちらの野菜レシピは南保健センターで配架しています。
生活習慣病の予防・改善に役立つ野菜
- 食物繊維が豊富
食物繊維には、便秘の予防や解消、血糖値の上昇を抑える働きや、コレステロールの排出を助ける働きがあります。
- ビタミン類が豊富
ビタミンには免疫力を高め、他の栄養素の吸収を助ける働きがあります。
- カリウムが豊富
筋肉や神経の働きに欠かせないミネラルです。ナトリウムを排出するため、高血圧予防に効果があるとされていますが、腎臓が悪い方には制限が必要な場合があります。
野菜摂取のコツ
- 加熱してたっぷり食べましょう
茹でる、煮る、炒めるなど、加熱することでカサが減り、たくさん食べることができます。
- 主菜や汁物にプラスしてみましょう
肉や魚などの料理に野菜を付け合わせる、汁物を具だくさんにするなど、毎食ごとの積み重ねが大事です。
- お手軽料理を常備しておきましょう
きゅうりやトマトなど、生でも食べられる野菜や、玉ねぎやにんじんなど、日持ちのする野菜があると便利です。また、ほうれん草やブロッコリーなどを茹でて冷凍保存しておくと、付け合わせに使用することもでき、時短になります。
- 市販の冷凍野菜やカット野菜も上手く活用しましょう
忙しいときや手軽に野菜をプラスしたいときに便利です。
- 外食でも野菜を意識しましょう
外食では野菜が不足しがちです。肉や魚料理を注文したら、一緒に野菜料理も注文しましょう。外食で野菜をしっかりとることができないときには、家での食事でしっかり食べるようにしましょう。
南保健センター管理栄養士おすすめの野菜レシピ
野菜たっぷり薄味簡単メニュー
「もっと野菜を食べよう!パネル展」を開催しました
南保健センター講堂で令和2年8月3日(月曜日)~31日(月曜日)、南区民センターでは8月25日(火曜日)~31日(月曜日)にかけて、「野菜」についての資料を掲示し、野菜をたくさん食べる工夫やおいしく食べるレシピの紹介と配布を行いました。乳幼児健診の際には、野菜の名前を親子で楽しそうに話す様子が見られました。



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