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川沿18条2丁目、硬石山山麓の小高い丘に昭和20年(1945年)に、硬石山で祭られていた七つの碑を集積したもの。
合わせて燈籠も建立。
佐藤新治が入山する前にヤチダモの古木の根元に20匹の蛇がからみあっていたのをみて、山の異変の前触れではないかと案じ「山鎮」のために同碑を昭和9年(1934年)12月に建立。
昭和23年(1948年)、安保寅雄氏の子息が山で作業中に、クラッシャーのベルトに触れて事故死した。再びこの様な事故がないようにと祈願して、安保家が昭和25年(1950年)9月に建立。
神々の所在する聖地を示すために建立されたものという。明治期のものであるが建立年月日は不明。大正7年(1918年)、安保宅前に移設後、現在地に移設。
明治34年(1901年)建立。石工中寄進。
寄進者は、玉井渓一・石工中。開山にあたって「山鎮」の祈願を込めて明治時代(年代不明)に建立。
明治41年(1908年)9月に佐藤治衛門が、同20年の静岡からの移住を記念して建立。
浦口亀太郎(藻岩小学校三代目校長)謹書。
明治14年(1881年)8月に開山記念として建立。
寄進者は、玉井渓一、石工中・若林嘉倫。白川と硬石山の境界の通称「ガンケ(崖)」から採取した自然石を採掘場所より豊平川寄りに建立。
明治18年(1885年)7月に建立。寄進者は、本庄・石工中。
※「碑を訪ねて」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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