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更新日:2020年4月3日

「札幌市防災DVD_今、あなたにできること。」DISK1:家庭でできること【4家族防災会議】(テキスト版)

4.家族防災会議

「いざという時、頼りになるのはやっぱり家族」

1)家族みんなで話し合い

(家の中の危険なところについて家族で話し合っている)

○父親 じゃあ、まず、ここはどう。

○子ども ここ、危ない。

○父親 これ(シャンデリア)は危ないね。これ、揺れると危ないよね。落ちてくるかもしれないもんね。

 

○男性ナレーション 自然災害において最も大切なのは、自分の身を守り、そして、大切な家族を守ること。いざというときに慌てることがないよう、家族全員で災害時の行動を定期的に話し合ってみましょう。

まずは、地震防災マップや洪水ハザードマップなどで、自分たちの住む地域にはどんな危険が潜んでいるのかを調べ、避難場所などを確認しましょう。

次に、家族一人一人の役割分担を決めます。担当者の名前は、紙に書いて家の中に張っておきましょう。

家族みんなが一緒のときに災害が起こるとは限りません。そんなときの連絡方法、集合場所なども決めておきましょう。

避難場所までの経路や、途中、危険な箇所がないかを実際に歩いて確認してみましょう。

最後に、もしものときに必要な情報を記入した緊急カードをつくります。カード入れなどに入れて、ふだんから持ち歩きましょう。

大きな地震で、家具などの下敷きになってけがをしないためには、各部屋の中に安全な場所を見つけておくことが重要です。

安全な場所がないときには、家具の配置を変えましょう。

 

○岡田教授(北海道大学大学院工学研究院) 意外と家具って大きいんですよね。だから、その家具同士が倒れてこないような場所がけがをしない場所ですね。そこにじっとしていれば、けがをしないで済むということです。

そういう安全空間が身近な部屋の中にあるということと、それがどこにあるかということを事前に知っておく、そして、なおかつ、これを家族全員の知識として共有しておくということが大切ですね。

 

2)「非常時の持ち出し品」と「備蓄品」

○男性ナレーション 非常時の持ち出し品は、玄関などに置いておき、背負ったときに重過ぎないか、確認してください。

持ち出し品の中身のポイントとして、食料、水などは、最低3日分用意しておくことが大切。これは、ふだんの常備食にしているレトルト食品などで構いません。賞味期限が切れる前に食べてしまい、定期的に新しい食品と入れかえることがポイントです。

懐中電灯や携帯ラジオ、救急医療品やかえの下着などの一般的なものを初め、お薬手帳や予備の眼鏡など、それぞれ個人が必要な物をよく考えることが重要です。

冬場の災害に備えて、防寒着上下と毛布、寝袋なども玄関に用意しておきましょう。不要になったスキーウェアなどを捨てずに置いておき、電源の要らないポータブルストーブなども用意しておくといいでしょう。

 

3)災害用伝言ダイヤル「171」

○男性ナレーション 災害用伝言ダイヤルは、大規模な災害が発生した場合に、被災住民の安否を伝える声の伝言板。

ご利用方法は、まず、171をダイヤルします。

(ガイダンスが流れる)

次に、音声ガイドに従い、録音する場合は1を押し、その後、自宅の電話番号を市外局番からダイヤルしてメッセージを吹き込みます。

 

○子ども みんな無事です。

これから中学校へ避難するけど、お父さんも気をつけてね。

 

○男性ナレーション 毎月1日には災害用伝言ダイヤルを体験できますので、一度、家族で確認してみてください。

 

4)避難の心得

○男性ナレーション 最後に、風水害の避難と地震の避難の違いについて紹介します。

洪水などによる浸水は、よく気象情報を確認して、危険を感じたときには早目の避難が必要です。しかし、浸水が始まった段階での避難は、かえって危険な場合がありますので、無理をせず、自宅の2階や近くの丈夫な建物の上階に緊急避難しましょう。

阪神・淡路大震災では、電力復旧に伴い、避難済みで無人の住宅から火災が発生した例があります。地震で避難する場合は、火災防止のため、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓も閉めましょう。

 

○岡田教授(北海道大学大学院工学研究院) 地震が起こって、その被害状況にもよりますけれども、すぐに避難所に逃げると。このとき、避難所が開設されるまでにある程度の時間がかかりますし、全員が避難してしまうと、閉じ込められている人たちを救い出す手がなくなってしまいます。だから、自分たちが助かることももちろん大切ですけれども、近隣の人たちも同時に助けなければ、助け合っていかなければ、災害時にはいけないということですね。

 

○男性ナレーション いざというときに、頼りになるのは家族です。

あなたの家庭でも、災害時の行動を話し合っておきましょう。

 

●クイズで判断!あなたの防災度チェック

1)地震編

Q1.家でテレビを見ていたら、突然、緊急地震速報が流れました。

あなたはどうしますか。

A:速報を家族に大声で伝える

B:家族がいる部屋に走る

正解はA。まずは、大声で家族に知らせることが大切です。すべての部屋で安全を確保できる場所をチェックしましょう。

 

Q2.揺れが発生!でもコンロの火が気になります。あなたはどうしますか。

A:コンロの火を消す

B:まず身を守る

正解はB。ガスのマイコンメーターは、震度5以上の揺れを感知すれば自動的にガスがとまります。まずは身の安全を守るため、机の下などに隠れましょう。

 

Q3.まだ揺れが続いていますが、あなたは子どもたちが心配です。どうしますか。

A:子ども部屋へ安全を確認しに行く

B:揺れがおさまるまで待つ

正解はB。揺れの最中、移動するのは危険です。揺れがおさまったら、まず大声でお互いの安全を確認しましょう。

 

Q4.揺れがおさまり、あなたは真っ暗な部屋の中から避難しなければなりません。どうしますか。

A:時間がかかってもスリッパや靴を探し、履いて移動

B:裸足のままでも、とにかくすばやく移動

正解はA。足の裏を保護することが大切です。ガラスの破片で足の裏を切ると、避難が困難になります。

 

Q5.無事に部屋から出ることができました。あなたは次にどうしますか。

A:家の被害を点検する

B:玄関などをあけ、避難用の出口を確保する

正解はB。余震により玄関の扉があかなくなる場合もあります。玄関の扉や窓などをあけ、まず避難口を確保しましょう。

 

Q6.家族全員の安全が確認できました。あなたは次にどうしますか。

A:近隣所の様子を見に行く

B:すぐに避難の準備を始める

正解はA。自分自身と家族の安全が確認できたら、すぐに近隣所の方の安否を確認して、消火活動や救助活動に協力してください。

 

Q7.余震で家の倒壊の可能性が出てきました。あなたは早く外へ避難しなければなりません。どうしますか。

A:電気はつけたまま、ガスは使えるようにしておく

B:電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓をしめる

正解はB。電気は、通電火災を防ぐため、ブレーカーを落とし、ガスの元栓をしめてから避難しましょう。

 

2)風水害編

Q1.あす、あなたは家族でドライブに行く予定ですが、台風も徐々に接近しています。

あなたはどうしますか。

A:とりあえず出発、天気の様子を見ながら考える

B:事前に気象情報を確認、場合によっては中止する

正解はB。台風などが接近しているときは、行動前に気象情報を確認することが必要です。天候悪化が予想されるときは中止を!

 

Q2.台風の影響で、外は風速30メートルを超える風が吹いています。あなたは川の増水が気になっています。どうしますか。

A:車に乗って川の様子を見に行く

B:外出せずに家の中にいる

正解はB。風速が30メートルを超えると、屋根なども飛ばされ、外にいるだけで危険です。台風時には、外出をしないことが重要です。

 

Q3.大雨・洪水警報が出た後、さらに雨が強さを増し、あなたは危険を感じ始めています。どうしますか。

A:早目に自主的避難をする

B:避難勧告が出るまで様子を見る

正解はA。最新の気象情報で雨の降り方や浸水状況に注意し、危険を感じたら、自主的に避難しましょう。

 

Q4.あなたは、自主的避難を決めました。どんな方法で避難しますか。

A:雨に濡れないよう車で避難する

B:家族と歩いて避難する

正解はB。自動車での避難は、緊急車両の通行の妨げになりますので、特別な場合を除き、やめましょう。避難は、2人以上で行動し、近所のお年寄りや子ども、病気の方などの避難に協力しましょう。

 

Q5.歩いて避難することにしましたが、途中の道路は冠水しているかもしれません。あなたは何を履いて避難しますか。

A:動きやすいように運動靴

B:雨に濡れないように長靴

正解はA。道路が冠水している場合、長靴だと水が入り、歩きづらく、脱げてしまいます。動きやすい運動靴を履いてください。

 

Q6.避難勧告が出され、あなたは避難しようと玄関に出ましたが、すでに家の中への浸水が始まっています。どうしますか。

A:少しでも早く避難場所へ急ぐ

B:外へ出るのを中止して、家の2階に緊急避難する

正解はB。家への浸水が始まっているときに無理に避難すると、危険です。自宅の2階や近くの丈夫な建物の上階に緊急避難しましょう。

 

Q7.豪雨の影響であなたのいるビルの地下にも水が入ってきました。どうやって地上に避難しますか。

A:エレベーターを利用する

B:階段を利用する

正解はB。停電でエレベーターが動かなくなる可能性があります。必ず階段を使って地上へ避難しましょう。

 

Q8.あなたが車を運転していると、目の前の道路が冠水しています。どうしますか。

A:何とか通れそうなので、とりあえず進んでみる

B:引き返し、迂回路を通る

正解はB。水深が60センチになると、多くの車はエンジンがとまります。実際の冠水路では水深がわからないため、安易に進入せず、必ず迂回してください。

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