令和5年度札幌市心のバリアフリー研修案内動画テキスト版

札幌市からのお知らせです。令和5年度札幌市、こころのバリアフリー研修です。全日程、無料オンライン研修です。札幌市では、障がいの有無、年齢、性別に関わらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会の実現を目指しています。

共生社会の実現のためには、障がいのそれぞれ特性やどんなことに困っているのかを良く理解したうえで、どのような配慮が必要なのかをみんなで一緒に考えてバリアをなくしていかなくてはなりません。

こころのバリアフリー研修とは、障がいのある方などや多様な方に対する差別や偏見といったこころのバリアを解消し、こころのバリアフリーについて学び、行動をおこすための研修です。一般市民向けと企業向けの研修のほかに今年は、親子向け研修も開催します。市民向けは3回、企業向けは4回それぞれ対面とオンラインで開催します。親子向けは対面研修1回の開催のみとなります。お好きな日を選んで申し込みください。

一般市民向け研修は、なぜこころのバリアフリーが必要なのか

それぞれの特性について正しい理解と配慮。身体・知的・精神の障がい・高齢者等について

声をかけること、一歩踏み出すための心得をお伝えします。障害者差別解消法、合理的配慮についても分かりやすく触れて、札幌のまちの中を想像しながら一緒に考えましょう。

市民向け研修日程です。10月12日、20日、22日から、ご都合の良い日を選んでお申込下さい。対面研修は、今年の新しい企画で障がいのある人のお話を直接聴いて皆で考える時間があります。

企業向け研修では、市民向け研修の内容にプラスして、企業の人事・社内研修・CSR・販売等の業務で知っておくと役に立つことと、2021年5月に法改正になった障害者差別解消法について合理的配慮の事例と一緒にお伝えします。また障がい者雇用についても考えましょう。企業向け研修日程です。10月13日、17日、19日、25日です。対面研修は、一日のみですがこちらも新しい企画で現在働いている障がいのある人のお話を聴いて皆で考える時間もあります。障がい者雇用のヒントになれば良いと考えています。企業名または団体名でお申し込みください。

企業向け研修を受講の会社・団体様には、ご希望があれば、研修終了後、出前講座を実施するほか、動画のかしだしも行います。詳しくは、運営事業者、有限会社かん工房までお問い合わせください。企業の人事・社内研修・CSR・販売等の業務や障がい者雇用、合理的配慮の提供等の対応について。内容はご相談に応じます。

また、気軽に相談できる無料専用メール窓口も利用できます。

この研修は観光庁の心のバリアフリー認定を取得するための条件となる研修に該当します。飲食店や宿泊施設の方は、是非、ご活用ください。詳しくは、観光庁の心のバリアフリー認定を検索してください。

親子向け研修は10月28日の一日のみになります。定員になりましたら締め切りますのでお早めにお申し込みください。この機会に子どもさんと一緒に心のバリアフリーについて考えてみませんか。対象は小学生程度ですが、それ以外の方も受講可能です。親または大人の方と一緒にご受講ください。

申し込みはこちらから。お申し込みフォーム　「令和5年度札幌市こころのバリアフリー研修申込フォーム」からお願いいたします。二次元バーコードを読みとっていただくとフォームに繋がります。

市民向け対面研修のみFAXでのお申し込みも可能です。詳しくは札幌市保健福祉局ホームページ「こころのバリアフリー研修」をご覧下さい。　講師はユニバーサルデザイン、有限会社環工房　牧野准子が担当いたします。たくさんの方のご受講をお待ちしております。