更新日：2024年1月6日

令和6年札幌市消防出初式に出席しました

（令和6年1月6日土曜日）

令和6年札幌市消防出初式に出席し、ごあいさつをさせていただきました。

令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。札幌市としても国や他の自治体と連携し、できる限りの支援を行ってまいります。

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、市内の経済も着実に回復に向かった一年でございました。一方で、台風や集中豪雨などによる自然災害が全国各地で発生したほか、夏場には全国で記録的な猛暑となり、本市においても観測史上最高となる気温を観測しました。加えて、近年の救急搬送件数は増加の一途を辿っており、今後も増加が見込まれる救急需要への対応が大きな課題となっております。

こうしたことから、本市では、昨年12月に策定した「札幌市第2次まちづくり戦略ビジョンアクションプラン2023」において、消防職員の育成強化や、救急活動における先端技術の活用などを盛り込んだところです。

今後も安全・安心な街の実現に向けて、消防職員、消防団員、そして市民の皆さまと一丸となって、この豊かな札幌の街を次の世代へ引き継いでまいりますので、引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

（札幌市長　秋元　克広）