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(令和5年10月30日月曜日)
札幌市と近隣市町村(小樽市・岩見沢市・江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村・南幌町・長沼町)で形成される「さっぽろ連携中枢都市圏」の首長等が一堂に会し、圏域のさらなる発展に向けた意見交換などを行う「さっぽろ連携中枢都市圏関係首長会議」に出席いたしました。
さっぽろ連携中枢都市圏は今年で5年目を迎え、公立夜間中学の共同活用や「さっぽろ圏人材育成・確保基金」の造成など、新たな連携事業に取り組んでまいりました。一方で、圏域内の人口は全国の連携中枢都市圏の中で最大の規模でありますが、すでに減少局面を迎えており、特に生産年齢人口の減少により社会のさまざまなサービスの担い手が不足するなど、生活圏・経済圏に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
本日は、第2期さっぽろ連携中枢都市圏ビジョンの案について協議し、圏域が抱えるさまざまな課題に対し、連携することの強みを生かしてどのように対応することができるのか検討いたしました。
今回いただいた意見を踏まえ、引き続き、第2期ビジョンの策定に向けて取り組むとともに、各市町村が持つリソースの有効活用やノウハウの共有を進め、圏域全体のサービス向上を図り、住み続けたいと思えるさっぽろ圏、そして圏域外からも選ばれるさっぽろ圏を、各市町村の皆さまとともに目指してまいりたいと思います。
(札幌市長 秋元 克広)
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