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更新日：2018年12月13日
厚別中央地区-見所（旧馬場農場のサイロほか）
旧馬場農場のサイロ（厚別中央1条3丁目）
旧馬場農場は、昭和2年に馬場和一郎さんが創設した、種畜の生産と牛乳の加工を主に行っていた農場です。現在、区民の憩いの場となっている馬場公園は、もともと牛の放牧地で、緩やかな起伏は当時の面影をとどめています。
ひばりが丘団地内で目をひく、ひときわ大きな石造りのサイロは、農場内にあったもので、当時としては最大規模のもの。
昭和34年市営団地造成後も団地内のシンボルとして保存され「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されています。
バブル・ブーン（厚別中央1条3丁目 ひばりが丘西公園内）
楽しいおしゃべりという意味が込められた「バブル・ブーン」。昭和62年に、ひばりヶ丘西公園の整備に合わせて彫刻家の松隅康夫さんと永野光一さんにより共同制作されました。団地の中の公園が、子どもからお年寄りまで、たくさんの人々が語らい、くつろぐ場になることを願って、二つの彫刻が対話するように置かれています。
また、研磨された黒御影石を使うことで、ふれあいの核としての存在感を出すと共に、その滑らかな手触りが子どもたちを楽しませています。
DONGURI（どんぐり・厚別中央4条3丁目 信濃小学校内）
「DONGURI」は、厚別で最も古い歴史を持つ、信濃小学校の開校百周年を記念して、平成5年に製作されました。札幌在住の彫刻家、松本純一さんの作品で、同校の玄関前にあります。
「DONGURI」には、「信濃小学校という一本の大きな木に実った、個性豊かで元気いっぱいのどんぐりたちが、どんなことにもくじけない、たくましい木に育ってほしい」との思いが込められています。
厚別中央公園（厚別中央3条3丁目）
区内に14か所ある近隣公園のひとつです。
この公園は約1.5ヘクタールと標準よりやや小さめですが、平らなところに土を盛って造られたスキー山や遊戯広場、野球広場などが設けられています。
町内会の盆踊り大会などの会場として、地域住民のお祭り広場にもなっています。
野津幌川緑地（厚別中央、厚別東、もみじ台、青葉町）
野津幌川は、北広島市から江別市元野幌で厚別川に合流するまで、厚別区を南北に横断する1級河川です。その野津幌川の両岸にある緑地には、パークゴルフ場や健康遊具、遊歩道が整備され、多くの人たちに利用されています。河川改修によってほぼ直線化されていますが、アイヌ語で「ヌプ・オル・オ・ペッ(野の中の川)」に由来するように、開拓当時は、原野の中を縫うように流れていました。
大谷地流通団地東側緑地（厚別中央3条～4条2丁目・5条1丁目）
北海道の物流拠点として、重要な役割を果たしている大谷地流通業務団地。その約150ヘクタールという広大な敷地の片隅にある大谷地流通団地東側緑地は、厚別川と三里側の合流点から三里川沿いに平和通まで、南北約1キロメートルにわたる細長い都市緑地です。
緑地の北側に、野球場とテニスコートがあるほか、山本通をはさんで南側には、遊歩道が整備され、地域の憩いの場として親しまれています。
飛翔（厚別中央5条4丁目）
JR厚別駅前広場のロータリーゾーンの中心に立つ、ステンレスの輝きが美しいモニュメント。
厚別区民相互の調和協力と限りない発展を願って、平成7年3月に駅前広場の整備に併せて制作されました。
青空へ伸びる支柱に支えられた金色の区章が、未来へ伸びる厚別を、そして、モニュメント中央にデザインされた柏の木が、厚別開拓の発祥の地にふさわしく、大きな可能性とどこまでも広がっていく生命の力を表しています。
プラタナス並木（原始林通）
緩やかな起伏が、変化に富んだ街並みをつくりだしている厚別区。副都心の街と住宅街としての二つの顔が、ここ原始林通で結ばれています。
ここでは、厚別青葉通から厚別東通までの約550メートルの区間の両側がプラタナス並木で飾られています。
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