ホーム > まちづくり・地域の活動 > まちづくりのお手伝い > まちづくりセンター > 月寒まちづくりセンター > 「一人の死者も出さない」をモットーに~四丁目親和会で自主防災訓練
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毛布で作った担架で搬送する訓練を行う担当者
令和4年6月19日(日曜日)午前、月寒地区にある町内会「四丁目親和会」(佐々木勝(ささき・まさる)会長)において87人が参加して震災対応の自主防災訓練が行われました。
同町内会では、阪神淡路大震災を教訓としてその年に自主防災組織を立ち上げ、翌年の平成8年から訓練を続けており、今回で21回目となりました。平成30年に胆振東部で発生した地震を住民に身近な現実として捉えて再認識してもらうため、新型コロナウイルス感染症拡大による中断を経て4年ぶりに開催しました。
朝9時30分、住民は自宅のガスの元栓や電気器具のスイッチなどを確認した後、避難を開始。避難者が想定場所である大東公園(月寒東3条4丁目6)に到着すると、町内会の防災担当者は災害弱者の安否とともに避難者数を確認し、会長へ報告する一連の流れを訓練しました。
後半の実技訓練では、豊平消防署の協力で「応急担架搬送」、「煙道通過」、「止血処置」などを参加者が体験。「煙に巻き込まれると足元が全く見えないね」などと状況を話し合いながら、いざという時に対応ができる知識を身に付けようと真剣な面持ちで訓練を受けていました。
想定避難場所へ参集する住民たち
無害の煙がたかれた通路を体験する参加者
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