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更新日:2021年11月18日

いま、私たちに必要なのは~月寒地区福まちセンターが研修会を開催

スライドを使いながらステージ前で説明する講師

講師を務めた日本医療大学の松崎由里子さん

地域の高齢者や子育て世代の支援活動などを通して、地域住民が支えあい、うるおいのある街づくりを目指す「月寒地区福祉のまち推進センター」が主催する研修会(月寒公民館運営委員会との共催)が、11月17日午後1時30分から月寒公民館体育室で開催されました。

研修会は、独居高齢者の見守り活動を実践する福祉推進員や町内ボランティアを対象に、地域福祉活動についての理解を深めるため、毎年この時期に開催されているもの。この日は、月寒地区内の町内会長や住民を含めて102人が参加しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大により自粛生活が長期化する中、さまざまな活動の低下が懸念されていることから、今回は、日本医療大学保健医療学部リハビリテーション学科の松崎由里子(まつざき・ゆりこ)さんが招かれ、「ウィズコロナ~自分の健康習慣を保つために」と題して講演を行いました。

松崎さんは、緊急事態宣言の前後で行われた調査結果なども示しながら、要介護状態に陥りやすい「フレイル(虚弱状態)」にならないために、いわゆる「3密」(密閉、密集、密接)を回避しながらも身体活動や社会活動を継続して、「栄養」(食と口腔機能)、「身体活動」(運動や社会活動等)、「社会参加」(人とのつながり)の3つを柱にして実践することが重要であるとお話しされました。

最後に、北海道リハビリテーション専門職協会が考案した「ドーミン・リハ体操」が紹介され、その一部を参加者全員で行って終了しました。

コロナ対策で一人ずつの机と椅子で受講する様子

熱心に耳を傾ける参加者たち

自席に座りながら体操をする様子

「ドーミン・リハ体操」をみんなで実践

このページについてのお問い合わせ

札幌市豊平区市民部月寒まちづくりセンター

〒062-0020 札幌市豊平区月寒中央通7丁目8-19

電話番号:011-852-9288