ホーム > 地区ニュース > 2022年の地区ニュース > 2022年11月 > 人命救助協力者への感謝状贈呈式
ここから本文です。
心肺停止状態となったランナーへの勇気ある救命行為をたたえて!
~人命救助協力者への感謝状贈呈式~
▲左から、平山さん、設樂署長、増川さん、山本さん
11月15日(火曜日)15時から、札幌市豊平消防署(豊平区月寒東1条8丁目)において、人命救助協力者らに対する感謝状の贈呈式が行われた。
これは、9月10日(土曜日)に札幌ドームで開催された「6時間リレーマラソン」に参加したランナーが心肺停止状態に陥った際、同じくランナーとして競技に参加していた山本一真(やまもと・かずま)さん、増川尚美(ますかわ・なおみ)さん、平山涼太(ひらやま・りょうた)さんの3人が救命行為を実施したことに対し、豊平消防署から感謝状が贈呈されたもの。
リレーマラソン競技中に急に倒れたランナーに対し、協力者ら3人は連携し意識の確認、速やかな119番通報を行うとともに、意識が回復するまでの約5分間心肺蘇生などを協力して実施。意識回復後も、協力者らは自らの競技に復帰することなく、消防隊に引き継ぐまで、容態変化に備え観察を継続。傷病者は一命をとりとめ、社会復帰を果たしている。
この日は、札幌市豊平消防署の設樂浩之(しだら・ひろゆき)署長から3人に感謝状および記念品が贈呈され、勇気ある行動に感謝の意を伝えた。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.