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オリンピック選手とアイスホッケーを体験!
~「とよひらKidsアイスホッケー体験会」開催~
7月24日(日曜日)午前10時から、月寒体育館スケートリンク(豊平区月寒東1条8丁目)で、とよひらスポーツ応援プロジェクト「とよひらKidsアイスホッケー体験会」が開催され、区内在学の小学生14名が参加した。
この体験会は、区内のスポーツ施設である月寒体育館を活用し、アイスホッケーの楽しさを多くの子どもたちに知ってもらうことで、ウインタースポーツへの興味・関心を高めるとともに、冬季オリンピック・パラリンピックの招致実現に寄与することなどを目的に、豊平区が主催したもの。
この日は、オリンピックの日本代表として活躍した豊平区出身のアイスホッケー選手、藤本那菜(ふじもと・なな)さんと、妹の藤本奈千(ふじもと・なち)さんら札幌アイスホッケー連盟が講師を務め、競技の魅力を伝えた。2人は、2016年から区を盛り上げる「アップルスマイル大使」としても活動している。
子どもたちは、リンクにコーンを置いて、右、左に曲がりながら滑走する練習などを行った後、スティックとパックを使いパスや、シュートを体験。最後はミニゲームにも挑戦した。最初は、スケート靴に慣れない様子だった子どもたちも、楽しそうにパックを追いかけ、ゴールを決めようと果敢にスティックを動かした。
講師たちは子ども1人1人に目を向け、よいプレーには大きな声で称賛を送り、また転倒したり困っている子には声をかけ、お手本を見せたりときめ細かくサポートをしていた。
最後に奈千さんが競技の実際のスピードを体感してもらいたいと、全速力でリンクを一周。さらに、実際のシュートの威力を見てもらうため、スティックでパックを大きく飛ばした。世界で戦ってきた選手が放つ迫力とその技術にリンクには「すごい!」と歓声が沸き、子どもたちは笑顔を見せた。
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