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10月20日(金曜日)13時30分から、豊平区民センター(豊平区平岸6条10丁目)で、豊平区老人クラブ連合会主催の「交通安全・健康づくり講習会」が開催され、区内の老人クラブ会員約50人が参加しました。
この講習会は、介護予防や健康維持・増進を目的に毎年開催されていましたが、新型コロナウィルス感染症の影響で令和2年以降は中止となり、今年3年ぶりの開催となりました。
第1部の交通安全講習では、豊平区交通安全運動推進委員会事務局長の岩田敦(いわた・あつし)様より、「昭和から令和・交通安全の話」をテーマにご講演いただき、社会環境の変化に伴う交通事故件数の変遷や、横断歩道を渡る際の注意点などについて説明がありました。
第2部の健康づくり講習では、「新型コロナウィルス感染症の現状と対策」について札幌市保健所医療対策室保健師の菅野未佳子(かんの・みかこ)様と河本美奈子(かわもと・みなこ)様から、「フレイル(※)の予防」について豊平区第3地域包括支援センター保健師の齊藤香梨(さいとう・かおり)様からそれぞれ講演を行っていただきました。
講演では、新型コロナウィルスに感染した場合の自宅での過ごし方や自宅でできるフレイル予防運動の紹介があり、参加された会員の方々はメモを取ったり、実際に体を動かしたりして熱心に取り組んでいました。
※フレイル…健康な状態と介護が必要な状態の中間の状態のこと。
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