ホーム > 施設一覧 > 保健センター > 母と子の健康のために > 離乳中期(生後7~8か月頃)・離乳後期(生後9~11か月頃)の取り分け離乳食
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離乳中期は1日2回、離乳後期になると1日3回の離乳食が基本になります。大人の食事の支度も考えると、1日中キッチンにいなければならない感覚になってしまうこともありますね。大人の食事から取り分けて離乳食づくりをすると、時間の節約、食材も無駄がなくなり、大人用の食事とほぼ同時にできるので家族で食事ができるなどメリットがいっぱいです。
ここでは肉じゃがからの取り分け、アレンジメニューをご紹介します。材料がほとんど変わらない、豚汁やカレー・シチューなどからも同じメニューが作れます!
ある程度軟らかくなるまでだし汁だけで具材を煮て、離乳食用に必要な分をを取り分けます。取り分けた具材を、お子さんに合わせた形態に調整したり、味付けしたりします。
味付け前の鍋から取り出したじゃが芋、にんじん、玉ねぎを、フォークの背で押しつぶす。
味付け前の鍋から取り出したじゃが芋、にんじん、玉ねぎに、種と皮を除いたトマトを加えて煮る。
トマトの代わりに育児用ミルクや牛乳を入れたらミルク煮になりますね。
味付け前の鍋から取り出したじゃが芋、玉ネギをつぶし、牛乳でのばして器に入れ、粉チーズをかけてオーブントースターで焼く。
味付け前の鍋から取り出したじゃが芋、にんじん、玉ねぎをつぶして、水気を切ったツナの水煮缶を混ぜて成型する。うすく油を敷いたフライパンで、表面が乾く程度に焼けたら出来上がり。肉じゃがの煮汁を取り分けて、水溶き片栗粉でとろみあんを作り、細かくくずしながら与えると、中期のお子さまでも食べやすい。
ツナ水煮缶の他、骨の部分を除き、鮭の水煮缶や後期ならサバの水煮缶を使っても良いですね。また、中期なら茹でて冷凍した鶏ささみ肉のすりおろし、後期なら、鶏や豚・牛のひき肉のそぼろを入れても良いでしょう。じゃが芋に変えて、茹でたかぼちゃや里芋・長芋を使っても作れます。
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