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更新日:2023年4月12日

トークショー&絵本づくりワークショップを開催しました

令和5年1月28日(土曜日)、中央図書館講堂にて、児童文学作家の升井純子さん、写真家・写真絵本作家の小寺卓矢さんによる、トークショー&絵本づくりワークショップを開催しました。

第1部 トークショー

おふたりの共著『さくららら』が作られたきっかけや、主人公の『さくらちゃん』を見つけるまでの苦労など貴重なお話をお聞きしました。

第2部 絵本づくりワークショップ

おふたりの共著である『さくららら』のために小寺氏が撮影された写真を使い、4人ずつのグループで写真絵本をつくりました。

お話を考えたことがある人も初めての人も、升井さん、小寺さんのアドバイスを聞きながら相談し、短い時間ですてきな絵本を作ってくれました。

札幌市の電子図書館に掲載されていますのでぜひご覧ください。

もうすぐだよ』あゆみみ/文

地球(ほし)へ』地球へ絵本制作委員会/文

はる』紙ふうせん/文

待ってるよ』工藤カナコ・千葉ユカ・中村チエ・原田キヨコ/文

さがしてる』えなこる/文

いずれの作品も小寺卓矢/写真・編集・装丁

升井純子(ますいじゅんこ)さん紹介

札幌市生まれ。北海道教育大学卒業後、小学校教諭をつとめたのちに童話・児童文学を書きはじめる。

1991年『爪の中の魚』で第一回ぶんけい創作児童文学賞佳作を受賞。2010年『空打ちブルース』で第51回講談社児童文学新人賞を受賞。

日本児童文学者協会会員。「季節風」「まほうのえんぴつ」同人。

近刊『Fができない』『ドーナツの歩道橋』『空をけっとばせ』(蔵書検索・予約システムに移動します)

小寺卓矢(こでらたくや)さん紹介

神奈川県出身。北海道十勝に在住。「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに、北海道や各地の森林風景を撮影している。

書籍や個展で作品を発表するほか、学校や公共図書館での写真体験プロジェクト指導、音楽家や芸術家とのコラボレーション公演を数多く行い、幅広く活動している。

近刊『いろいろはっぱ』『わたしたちの「撮る教室」』(蔵書検索・予約システムに移動します)

阿寒-遙かなる木魂を聴く-』(札幌市電子図書館に移動します)

おふたりの共著『さくららら』

わたしがさく日は、わたしがきめる。

“日本で一番遅く咲く”といわれる、北海道北部の豪雪地・幌加内町朱鞠内に生きる一本のチシマザクラが主人公の写真絵本。

『さくららら』(蔵書検索・予約システムに移動します)

『さくららら』表紙写真