子ども読書チャレンジプロジェクト > トークショー&絵本づくりワークショップを開催しました
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令和5年1月28日(土曜日)、中央図書館講堂にて、児童文学作家の升井純子さん、写真家・写真絵本作家の小寺卓矢さんによる、トークショー&絵本づくりワークショップを開催しました。
おふたりの共著『さくららら』が作られたきっかけや、主人公の『さくらちゃん』を見つけるまでの苦労など貴重なお話をお聞きしました。
おふたりの共著である『さくららら』のために小寺氏が撮影された写真を使い、4人ずつのグループで写真絵本をつくりました。
お話を考えたことがある人も初めての人も、升井さん、小寺さんのアドバイスを聞きながら相談し、短い時間ですてきな絵本を作ってくれました。
札幌市の電子図書館に掲載されていますのでぜひご覧ください。
『もうすぐだよ』あゆみみ/文
『地球(ほし)へ』地球へ絵本制作委員会/文
『はる』紙ふうせん/文
『待ってるよ』工藤カナコ・千葉ユカ・中村チエ・原田キヨコ/文
『さがしてる』えなこる/文
いずれの作品も小寺卓矢/写真・編集・装丁
札幌市生まれ。北海道教育大学卒業後、小学校教諭をつとめたのちに童話・児童文学を書きはじめる。
1991年『爪の中の魚』で第一回ぶんけい創作児童文学賞佳作を受賞。2010年『空打ちブルース』で第51回講談社児童文学新人賞を受賞。
日本児童文学者協会会員。「季節風」「まほうのえんぴつ」同人。
近刊『Fができない』『ドーナツの歩道橋』『空をけっとばせ』(蔵書検索・予約システムに移動します)
神奈川県出身。北海道十勝に在住。「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに、北海道や各地の森林風景を撮影している。
書籍や個展で作品を発表するほか、学校や公共図書館での写真体験プロジェクト指導、音楽家や芸術家とのコラボレーション公演を数多く行い、幅広く活動している。
近刊『いろいろはっぱ』『わたしたちの「撮る教室」』(蔵書検索・予約システムに移動します)
『阿寒-遙かなる木魂を聴く-』(札幌市電子図書館に移動します)
わたしがさく日は、わたしがきめる。
“日本で一番遅く咲く”といわれる、北海道北部の豪雪地・幌加内町朱鞠内に生きる一本のチシマザクラが主人公の写真絵本。
『さくららら』(蔵書検索・予約システムに移動します)