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ホーム > 手稲区の紹介 > 手稲山の魅力 > 令和6年度「第2回ていね山映画祭」 > 令和6年度「ていね山映画祭」原案コンペティション結果発表

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更新日:2024年7月26日

令和6年度「ていね山映画祭」原案コンペティション結果発表

この度はていね山映画祭原案コンペティションにたくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。

本コンペティションでは、みなさまが日頃から感じられている「グリーンシーズンの手稲区や手稲山を舞台とする物語」をテーマに

ストーリー案を募集をいたしました。

2024年2月9日(金曜日)~5月27日(月曜日)までの募集期間に計112作品の応募があり、厳正なる審査の結果、グランプリ1作品、

特別賞3作品、ていぬ賞9作品の計13作品が入賞となりました。

 

入賞作品

●グランプリ

作品タイトル:「こもれびDAYS」

作者:三浦美佳さん

●入賞作品

作品タイトル 受賞者
グランプリ こもれびDAYS 三浦美佳
特別賞 願い石(1) マサマサ
特別賞 願い石(2) 木枯らし凡次郎
特別賞 おいしいていね~おいしいっていいね♡~ 竹田ちな

ていぬ賞

明日に向かってジャンプ 石田真衣
ていぬ賞 シーズンオフの雪女 長島伸一郎
ていぬ賞 幻想の鳥 ミズサワヒロアキ
ていぬ賞 元義母がボケちゃいました きりこかぶ
ていぬ賞 2回目の夢 高橋英嗣
ていぬ賞 いつものところ 麻生真実
ていぬ賞 キャンパス 田中瑛生
ていぬ賞 金とか銀とか銅とか 志井永子
ていぬ賞 隕石 田中亮丞

※順不同、敬称略

※「願い石」は同名作品のため、(1)(2)を表記しています。

審査員コメント

●岩立明彦(手稲区市民部長)

グランプリ「こもれびDAYS」
偶然の出会いから奇妙に意気投合し、ひとりの願いであるベンチづくりを進めていく中に、3人の少女の思いや悩みが投影され、物語の奥行きを感じました。作品中で繰り返される「80億分1の出会いは奇跡」のフレーズが幸せな気分にしてくれます。
特別賞「おいしい手稲~おいしいっていいね♡~」
どこにでもいそうな大学生4人が、どこにでもある日常から閃きを得て、ピンチもチャンスに替えながら企画を成功に導くストーリーは、成長譚の趣もあって爽快です。イベントコンテンツも平らかな大地が広がる前田にぴったりでした。

 

●芳井勇気(映画監督)

グランプリ「こもれびDAYS」
高校生たちの瑞々しい青春時代を描きつつ、傷ついた心を癒す再生の物語と解釈しました。壮大な冒険がなくても、多感な10代にとっては毎日が葛藤の連続です。そっと寄り添う手稲の街の描写が、木漏れ日のように温かく、かつ美しく表現されています。
特別賞「願い石(2)」
手稲神社に古来より伝わる「願い石」と「叶い石」の伝承。そこに無垢な子供たちが登場すると、完璧なジュブナイル・ストーリーが出来上がります。ファンタジーなつくりも相まって、ワクワクする展開が繰り広げられ、さらには世界に影響を与えていく構成は、セカイ系の要素も感じられました。

 

●濱谷雅弘(まちづくり研究家)

グランプリ「こもれびDAYS」
3人の女子高校生が出会い、共に忌憚ない会話と行動から成長していくストーリーと前田森林公園という樹木が多く、広くてとても美しい光景によって生まれるやさしさに包まれた感情が良く理解できる点を高く評価した。
特別賞「願い石(1)」
手稲区を代表する手稲山、手稲神社、渓仁会病院、道科学大付属高校をロケ地として上手に活用し表現していて、とても印象に残りやすい構成とシナリオになっている点を評価した。グランプリに匹敵する作品であった。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市手稲区市民部地域振興課

〒006-8612 札幌市手稲区前田1条11丁目1-10

電話番号:011-681-2445  内線:255

ファクス番号:011-681-2523