70歳以上の1人暮らしの方にボトル・プルトップオープナーをお届け

富丘西宮の沢地区福祉のまち推進センター（以下、福まち）が、同地区に住む70歳以上の1人暮らしの方約700人に、ペットボトルや飲料缶を簡単に開栓できるボトル・プルトップオープナーを郵送しました。

福まちでは、毎年夏に、同地区に住む70歳以上の単身世帯を対象として、地域とのつながりを保つための仲間づくりの場として「ふれあい交流会」を開催していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、昨年に続き中止しました。

その代わりの事業として、今年度は「力がないとペットボトルのキャップが開けにくい」との高齢者の声を受け、使い方なども記載した広報紙等と一緒にボトル・プルトップオープナーを郵送しました。

福まちの久瀧洲一運営委員長は、「緊急事態宣言などもあり、残念ですが、ふれあい交流会は昨年に続き、中止となってしまいました。しかし、福まちとしては、こういうときだからこそ、皆さんが喜んでくれることをしたいと考え、普段から困りごととして聞いていたペットボトルのキャップや缶飲料のプルトップを簡単に開けられるオープナーを送ることにしました。今年は、新型コロナウイルス感染症で引きこもりがちな日々が多くなっていますが、どのような形でも皆さんと交流する機会をつくっていきたいと思っています」と話していました。