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北海道新幹線の建設現場を見学しました
2024年11月25日(月曜日)と11月29日(金曜日)、「稲積安全・安心まちづくり研修会」が開催されました。
稲積地区の町内会や学校、児童会館、交通安全指導員連絡会、青少年育成委員会、手稲警察署、手稲消防署など33の団体で構成されている「稲積安全・安心まちづくり協議会」の主催によるもので、北海道新幹線の建設工事現場の見学会として実施されました。
移動等の関係で2日間に分かれての実施となり、計37名の方が参加されました。当日は、稲積記念会館に集合して、貸切バスで移動。宮の沢と富丘の2か所の現場を見学し、現地では、事業を実施している独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局の皆さんにご案内をいただきました。
宮の沢と富丘では、異なる掘削方法が用いられており、宮の沢の現場では、シールド機というカッターヘッドを回転させながら掘進する巨大な掘削機を使用していました。掘進しながらトンネルの壁面にRCセグメントをはめ込んでいく手法です。
富丘の現場では、発破により掘削していました。こちらも掘削後にトンネルの壁面をコンクリートで固めながら進み、1日に4m程度掘進しているとのことでした。
現場では、指差し確認や、車両発進時のクラクション(前進で2回、後進で3回)、ベルトコンベアーの下は歩かないといったルールがあり、安全への配慮が徹底されていました。
参加者からは、巨大なトンネルや重機への驚きの言葉、丁寧に対応いただいた北海道新幹線建設局や作業員の皆さんへの感謝の言葉が聞かれました。貴重な見学の機会に、安全への意識を高めることのできるよい機会になったようです。
北海道新幹線建設局の皆さんにご案内いただきました
工事手法の説明がありました
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