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10月7日(土曜日)午後0時30分から、「キッズ・シェフ~地元のりんごでおかし作りを体験してみよう!」が開催され、親子6組12人が参加しました。これは、地元の旬の果物のおいしさを体感しながら、地産地消や食べ物の大切さを学んでもらおうと西区役所が企画したものです。
始めに、化学肥料や農薬を減らした農業に取り組む「エコファーマー」の認定を受けている「斉藤りんご園」(西区山の手)を見学。同園を営む斉藤允雄(さいとう・のぶお)さんから「今年の夏はとても暑かったので、りんごの身が中々硬くならなくて大変でした」「秋になると日照時間が短くなるので、地面にアルミホイルを敷いて日光が多く当たるように工夫しています」などと説明を受け、参加者はりんご栽培の大変さに驚きを隠せない様子でした。
その後、西区民センターに移動。洋菓子店「PATISSERIE YOSHI(パティスリーヨシ)」の店主、小松良考(こまつ・よしたか)さんの手ほどきを受け、アップルパイとりんごのコンポート作りに挑戦。子どもたちは小松さんや大人の手を借りながら、慣れない手つきでりんごの皮をむいたり、パイの上にきれいに並べていました。オーブンから焼き上がったパイが取り出されると、室内には甘い香りが漂い、子どもたちはその出来栄えに満足げな様子でした。
参加者からは「りんごが甘くてとても美味しい!」「作り方を教えてもらったので、また作りたい!」と、笑顔でアップルパイを頬張っていました。
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