地下鉄に響くジャズの音色～「コトニジャズVol.52」

9月28日（木曜日）午後6時から、地下鉄琴似駅（琴似1-4）のコンコースで「コトニジャズVol.52」が開催され、約200人の聴衆が詰め掛けました。

「コトニジャズ」は、札幌で活躍するプロのミュージシャンの演奏を楽しむことができる無料のジャズライブで、市民に気軽に芸術に触れてもらおうと西区役所が企画したもの。

この日出演したのは、サックス演奏者の小野健悟（おの・けんご）さん、トロンボーン奏者の菅原昇司(すがわら・しょうじ)さん、ピアニストの小板橋弦太（こいたばし・げんた）さん、ボーカルの砂月（さつき）さんです。

　「地下鉄琴似駅で4年ぶりの開催です。この日をとても楽しみにしておりました。皆さん楽しんでください」と小野健悟さんのあいさつから演奏がスタート。ジャズのスタンダードナンバーの「My favorite things」や、「That's All」など全6曲が披露されました。4人の奏でる音色に終始、会場は盛り上がりを見せ、曲が終わるたびに盛大な拍手が駅構内に響き渡りました。

参加者は「身近な地下鉄琴似駅でこのような本格的なジャズを聴くことができるなんて」と満足げな表情を浮かべていました。