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8月21日(月曜日)午前11時から、西区役所で株式会社鈴木東建(西区発寒9条10丁目、鈴木寛(すずき・ゆたか)代表取締役社長)と西区役所とのアダプト・プログラム調印式が行われました。
アダプト・プログラムとは、企業や地域住民が行政と連携しながら、道路や公園など、公共の場所の清掃活動を行うもので、西区では、2001年に琴似商店街が北海道で初めてアダプト・プログラムを導入。今回の調印により、参加団体は58団体となりました。
式では、鈴木社長と坪田靖(つぼた・やすし)西区長が覚書を締結し、西区役所から清掃用品が贈られました。
同社は、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同し2022年に「SDGs宣言」を行い、来年竣工予定の新社屋を「ZEB(ゼブ:ネット・ゼロ・エネルギービル)」と呼ばれる、高い断熱性能の壁や窓を用い太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用することでエネルギー消費量を低減した建築にするなど、かねて環境活動に取り組んでおり、鈴木社長は「町内会と連携し交通安全市民総ぐるみ運動の際に行っている街頭啓発に加えて、アダプト・プログラムの活動を行い、西区に根差した企業として地域に貢献していきたい」と力強く抱負を語りました。
今後は年に4回ほど、事業所周辺のごみ拾いなどの清掃活動を行う予定となっており、初回の活動は9月21日(木曜日)に行われる予定です。
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