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8月17日(木曜日)午後1時30分から、八軒小学校(八軒4条西1丁目)で「令和5年度西区防災訓練」(主催:西区役所)が行われ、八軒連合町内会をはじめとする地域住民、西区役所職員、小学校の教員ら約40名が参加しました。
これは、地震などの大規模災害が発生したときに円滑に避難所を開設・運営できるよう、避難所を開設するまでの流れや避難した後の生活を学んでもらおうと西区役所が主催したものです。
この訓練では、札幌市を震源とする最大震度7の地震が厳冬期の2月に起きたという想定の下で、避難所の開設準備や避難者の受付などの模擬訓練を行いました。
避難所の開設準備では、受付や情報掲示板の設営、滞在・福祉避難スペースの設置、簡易トイレ組立と食料の配給準備の3つの班に分かれて作業を開始。福祉避難スペースを設置するために段ボールベッドやパーテーションの組立体験を行ったり、簡易トイレにビニール袋を被せて水と凝固剤を入れて実地で使い方を体験するなど、避難所開設時に必要となる知識を学んでいました。
受付の模擬訓練では、参加者が避難者として受け付けした後、毛布を手渡されて滞在スペースに座り、一人ひとりの広さを確かめていました。
訓練を終えて、参加者は「考えていたよりも避難所を開設するのは大変なことだと知りました」「避難所にも備蓄はあるが、自分たちでも多めに備蓄しておくことが必要だと思いました」と真剣な様子で語っていました。
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