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7月28日(金曜日)と8月9日(水曜日)の2日間、古潭(こたん) 海岸(石狩市厚田区古潭)で「親子で環境満喫バスツアー」が開催され、西区在住の小学生とその保護者総勢75人が参加しました。
今回は海岸漂着物をテーマに、身近な自然環境やプラスチックごみ問題について親子で考えてもらいたいと、リサイクルプラザ宮の沢と西区環境まちづくり協議会(西内征幸(にしうち・ゆきよし)会長)が共同で開催。海岸に向かう道中はリサイクルプラザ宮の沢の東飛郎(ひがし・ひろ)さんのガイドでごみに関する〇×クイズなどが行われ、大人も子どもも一緒に楽しみながら学んでいました。
海岸に到着すると、参加者は海岸に打ち上げられた漂着物を観察・収集する「ビーチコーミング」を開始し、鉱石や貝殻などを発見した子どもたちは、北海道博物館学芸員の圓谷昂史(えんや・たかふみ)さんから説明を受け、漂着物への理解をさらに深めていました。
その後、海岸のごみ拾いが行われ、参加者らはプラスチックの破片やペットボトルなどの海洋ごみを中心に拾い集め、参加した小学生は「海岸には色々なものが流れ着くことがわかりました」「ごみ拾いを頑張って、海岸がきれいになってよかったです」と話していました。
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