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7月26日(水曜日)午前11時から、西区役所で山藤三陽印刷株式会社(西区宮の沢1条4丁目、松岡孝幸(まつおか・たかゆき)代表取締役社長)と西区役所とのアダプト・プログラム調印式が行われました。
アダプト・プログラムとは、企業や地域住民が行政と連携しながら、道路や公園など、公共の場所の清掃活動を行うもので、西区では、2001年に琴似商店街が北海道で初めてアダプト・プログラムを導入。今回の調印により、参加団体は57団体となりました。
式では、同社の佛具克明(ぶつぐ・かつあき)管理本部長と坪田靖(つぼた・やすし)西区長が覚書を締結し、西区役所から清掃用品が贈られました。
同社は、環境負荷を低減するオーダーメード環境対応型の印刷機を世界で初めて導入した他、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同し2022年に「SDGs宣言」を行うなど、かねて環境活動に取り組んでおり、佛具管理本部長は「地域に根差した企業を目指す中で、何か力になれることはないかと考えていた。地域への貢献と環境活動の一環として、アダプト・プログラムの活動を継続して行っていきたい」と力強く抱負を語りました。
今後は月に1回ほど、事業所周辺のごみ拾いなどの清掃活動を行う予定となっており、初回の活動は8月1日(火曜日)に行われる予定です。
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