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7月12日(水曜日)午後1時30分から、西保健センター(琴似2-7)で、認知症の方を介護する男性介護者の集い「西区ケア友の会」が行われ、22人が参加しました。
これは、男性介護者同士が介護に対する思いや悩みを共有することで、負担感やストレスを軽減し、認知症介護に関する対応方法の知識と理解を深めることなどを目的として、西区役所と西区に3カ所ある地域包括支援センターが2012(平成24)年から毎年実施しているものです。
最初に、「認知症カフェについて知ろう」と題し、札幌市認証認知症カフェの一つであるカフェドゥせーじゅ るり庵(山の手4-5)の運営をしている谷口浩太(たにぐち・こうた)さんが講演し、「認知症や介護について一人で悩まず、ぜひ認知症カフェを利用して色々相談してください」と参加を呼びかけていました。
講演後には男性介護者同士の交流会があり、地域包括支援センターの職員らを交えながら、日頃の悩みや体験談などを話し合っていました。
参加者は「今後は認知症カフェを利用して、もっと色々な人に相談したいと思います」と話していました。
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