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6月1日(木曜日)午前10時45分から、琴似小学校(西区琴似2条7丁目)で、6年生を対象とした「せんきょ体験授業」が行われました。
これは、児童に選挙の大切さを学んでもらおうと、西区明るい選挙推進協会(濱田 弘子(はまだ ひろこ)会長)と西区選挙管理委員会(小山 秀昭(こやま ひであき)委員長)が実施したもの。
前半は、西区選挙管理委員会事務局の職員が選挙制度についてクイズを交えて講義。職員は、「投票をすることで一人一人が政治に参加することになる」と選挙の意義などについて解説し、児童らは真剣な表情で聞いていました。
後半は、西区環境キャラクターのさんかくやまべェの仲間たちを立候補者に見立てた模擬投票を実施。児童らは各候補者の主張が記載された選挙公報を見たり、応援演説を聞いたりした後、実際に名前が記載されたはがきを持ち、いざ投票へ。投票だけでなく、名簿確認や用紙交付などの役割を自分たちで担い、開票作業まで行いました。
開票作業を終えた後、児童からは「選挙にはどのくらいの費用がかかっているのですか?」、「選挙はいつから始まったのですか?」などと質問や感想が続々と発表され、模擬体験を通して選挙への関心を高めていた様子でした。
この授業はすでに区内8校で行われ、今後は残り7校で実施される予定です。
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