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5月20日(土曜日)、西区の母なる川である琴似発寒川の河畔のそれぞれの会場で約1400人の地域住民がやまめの稚魚約3万匹を放流しました。
この事業は、将来を担う子どもたちに、琴似発寒川のもとで魚が生息できる川づくりの意識や、生き物や自然を慈しむ心を育ててもらおうと、西区の連合町内会で組織される稚魚放流事業実行委員会(阿部貞雄(あべ・さだお)会長)が、一般社団法人北海道山女魚を守る会より稚魚の提供を受けて平成2年から実施しています。
当日は快晴に恵まれ、ヒグマの出没により一部会場が中止となりましたが、かもめ橋(西区琴似4-3)や西野ふれあい広場(西区西野7-1)では、近隣の親子連れなどが集まり、子どもたちはコップやバケツなどを使って、思い思いにやまめを放流しました。
子どもたちは、「放流がとても楽しかった!」「暑かったけど、参加できて良かった!」と元気よく語っていました。
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