例年、12月から2月にかけて、水道の凍結事故が多発します。昨冬の札幌市内の水道凍結による修繕件数は約8千件でした。札幌で初めて冬を迎えるご家庭での凍結事故が多かったようです。
軽い凍結なら自分でも修理できますが、お湯をかけるなどしても水が出ないときは指定給水装置工事事業者に凍結修理の依頼が必要となります。集合住宅では、階下や共有部分などに被害が出て損害額が高額となった例もありますのでご注意ください。
※水道局では凍結修理は行っていません。
水道の凍結事故は、外気温がマイナス4℃以下になるときや一日中氷点下の真冬日が続いたとき、就寝前や旅行・帰省などで長時間水道を使用しないときに、特に注意が必要です。天気予報では、25日くらいまで平年より気温の低い日が続く見込みです。広報さっぽろ12月号に綴じ込みの「冬のくらしガイド(関連リンク参照)」で凍結対策を紹介しているほか、札幌市水道局ホームページ(関連リンク参照)では、水抜きの解説動画を公開していますので、ぜひご参考になさってください。