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昔(むかし)ながらの野菜(やさい)そう庫(こ)がならんでいる所(ところ)だよ
昭和(しょうわ)10年(ねん)(1935年(ねん))、鉄道(てつどう)(札沼線(さっしょうせん))がすべて開通(かいつう)し、篠路駅(しのろえき)は野(や)さいを送(おく)り出(だ)す出発点(しゅっぱつてん)としてにぎわいました。駅(えき)のまわりには札幌軟石(さっぽろなんせき)でつくられた野菜(やさい)そう庫(こ)がならび、全国(ぜんこく)にむけてタマネギなどが送(おく)りだされました。今(いま)も昔(むかし)ながらのそう庫(こ)ぐんがのこされています。