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札幌市立大学デザイン学部「デザイン総合実習3.」の中で南区保健福祉部健康・子ども課の管理栄養士が当課で実施している乳幼児から高齢者までの食育の概要について説明を行いました。
今後、管理栄養士が考えた南区オリジナル健康料理レシピをもとに学生たちが思い思いのアレンジを考え、南区のご当地料理(健康料理)を作り、区と協働で家庭や地域に広めていきます。
学生のアレンジアイディアをもとに、区健康・子ども課管理栄養士が最終候補の2つの料理を決定し、9月末に区役所食堂で1週間「食べ比べセット」を提供します。
食べた方の人気投票の結果、1品を決定します。
令和4年7月8日(金曜日)の中間プレゼンテーションでは、3人ずつ7グループに分かれて考えた「南区ご当地健康料理レシピ」の発表がありました。また、そのレシピを中心に「まちで子どもを育てる」をテーマとした食育のイベントや教室などの企画のプレゼンテーションがありました。
トマトのカレーシチュー、ほうれん草のカレーシチュー、南区鮮やカレーシチュー、うめ星みそ汁、白樺のミルクカチュー、味噌玉、かぼちゃスープカレー、芸術の森カレーシチューなど、7つのグループからアイディア豊かなレシピの提案がありました。
今後、南区保健福祉部健康・子ども課の管理栄養士を中心に学生から提案のあったレシピについて検討を行い、「南区ご当地健康料理」の候補2品を決定します。
中間プレゼンテーションで学生から提案のあった8つのレシピを南区健康・子ども課で試作し、関係職員で全ての料理を一口ずつ試食し、「南区ご当地健康料理」候補2つのレシピを選出しました。選出からもれた料理も、それぞれの視点で大変工夫されており、学生が一生懸命考えたことが伺える良いレシピでした。
札幌市立大学のデザイン学部3年生がデザイン総合実習3.の授業で取り組んできた「まちで子どもを育てる」をテーマにした南区のご当地健康料理の最終プレゼンテーションが行われました。
食材を育て、収穫し、キャンプで地域の方々と一緒に食べる企画や親子の料理交流会、南区の木である白樺を使用したスプーンづくりと白樺をイメージしたシチューを作るイベントなど、地域での料理との関わり方を提案するデザイン学部ならではのアイディア豊かな企画の発表がありました。
「南区ご当地健康料理レシピ」候補に選ばれたのは、「南区鮮やカレーシチュー」と「芸術の森カレーシチュー」の2品です。
この2品は、9月29日日(木曜日)から10月5日(水曜日)まで区役所食堂で「食べ比べセット」として提供され、人気のあった方を「南区ご当地健康料理」として決定する予定です。
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