令和8年10月3日 令和8年度清田区防災訓練を実施 ~清田区初となる「風水害」を想定した避難所開設・運営訓練~

10月3日(土曜日)、清田南小学校(清田5条2丁目)で、令和8年度清田区防災訓練が行われました。
この訓練は、 地域と区が連携した実践的な避難所運営体制の構築・強化を図り災害対応能力の向上を図ることを目的に、毎年度実施しているものです。
会場である清田南小学校の周辺は、厚別川や清田川に囲まれ浸水想定区域に含まれていることから、今年度の防災訓練は このような地域の特性を踏まえ、清田区として初めて「風水害」を想定し、清田中央地区町内会連合会を中心に、約60人が参加しました。
今回の訓練は、全国的に年々リスクが高まっている風水害を想定したもので、9月28日に札幌市で初となる「レベル4大雨危険警報」が発令されたばかりであり、参加者の記憶も新しい中で実施されました。
前半は、札幌市防災協会から本日の訓練の流れや、清田南小学校の構造や物品の配置を踏まえて作成された「避難所開設の手引き案」や「手順書」等の説明があった後、清田区内を流れる厚別川、清田川の氾濫危険と避難判断、普段の備えについての講話がありました。参加者は身近にある河川とあり、真剣な面持ちで説明を聞いていました。
説明終了後は、清田中央地区の住民及び区の職員が中心となり、避難所の受付、各避難スペースの設営のほか、簡易トイレや簡易ベッドの設置を行い、その後、実際に避難所を開設したと想定した受付・誘導訓練を行いました。また、地域の協力のもと清田東町町内会と清田第二町内会の地域住民の方24名には、ご自宅から清田南小学校まで実際に避難していただきました。
その中で、避難者役となった地域住民には、持病や障がいなど、それぞれ想定シナリオが付与されており、避難所運営者側は各自協力しながら福祉避難スペースへの振り分けや案内などを行いました。
最後に、浅山 信乃(あさやま・しの)清田区長からは、 9月28日の「レベル4大雨危険警報」が発表時に、三里川の氾濫に伴い清田区でも避難所開設に向けた準備を検討する事態となった経緯について触れ「直近の大雨事例が示す通り『災害はいつでも起こり得る』という意識を持っていただき、日頃からの備えと「早め・自主的」な避難行動を、そして地域全体で早期避難ができる体制を整えていただきたいと思う」と呼びかけました。

