令和7年12月22日　清田区民の悲願、警察署設置に向け19回目の要望書を提出しました

　令和7年12月22日（月曜日）、浅山 信乃（あさやま しの）区長を含む清田警察署設置促進期成会の役員が北海道庁および北海道警察本部を訪れ、清田警察署の早期設置などについて要望書を提出しました。

　同期成会は、安全で安心な暮らしのために清田区への警察署設置を求める住民の声を受け、平成13年4月に発足しました。各地区町内会連合会や札幌豊平清田防犯協会といった地域団体の代表者と区長で構成されており、発足以来継続してきた要望活動は今年で19回目を迎えます。

　要望にあたっては、北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」に大学の新キャンパスが開設予定であることや、千歳市での本格稼働を目指すラピダス株式会社進出に伴う人口増加、ヒグマの出没による農作物の被害など、清田区を取り巻く最新の情勢に言及しました。

　同期成会の平目 伸二（ひらめ しんじ）会長は「これまで以上に人や車の流れが活発化し、札幌市の東の玄関口である清田区でも犯罪や交通事故の増加に繋がる懸念が高まっています。また、ヒグマによる人的被害や、緊急銃猟が清田区でも実施される事態が想定され、区民の安全確保のために防犯や交通安全の拠点となる警察署設置が不可欠です。また、「痴漢・わいせつ」事案が増加しており、地域住民の安全安心のため、新たな交番設置を含めた適正配置を要望します。区民の切実な願いの実現に向け、特段のご配慮をお願いします」と、地域一丸となった思いを強く訴えました。